世界大百科事典(旧版)内の完全塑性衝突の言及
【衝突】より
…一般には,これら前後の相対速度の比をもって反発の度合を表す(負号をつけるのはv1-v2の方向とv1′-v2′の方向が反対方向のため)。eを反発係数coefficient of restitutionといい,e=1が完全弾性衝突,0<e<1が非弾性衝突であり,e=0は完全塑性衝突,または完全非弾性衝突と呼ばれる。e<1の場合は相対運動のエネルギーは衝突後球の内部エネルギー(熱エネルギー)に変換される。…
※「完全塑性衝突」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」