完全溶液(読み)かんぜんようえき

世界大百科事典(旧版)内の完全溶液の言及

【溶液】より

…しかし溶質と溶媒の分子の大きさが等しい場合や化学的によく似ている場合(たとえば同位体混合物とか,クロロベンゼンとブロモベンゼンとの混合物など)は,単に濃度が希薄な場合だけでなく,すべての濃度範囲においてこの溶液は理想溶液に近い性質を示す。このような溶液を完全溶液perfect solutionという。理想溶液を定義する場合に熱力学的な表現を用いると次のようになる。…

【理想溶液】より

…A,Bの2成分があらゆる組成で混ざり合う場合には,どちらを溶媒とみなすかは便宜的なことで,両成分に対してラウールの法則を適用することができる。組成の全域にわたって両成分がともにラウールの法則に従うような理想溶液をとくに完全溶液perfect solutionという。ベンゼンとジクロロエタン,ジブロモエタンとジブロモプロパンなどのように,化学的性質や構造の似た物質どうしの溶液は,近似的にこの関係を満足する。…

※「完全溶液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む