宗門檀那請合之掟(読み)しゅうもんだんなうけあいのおきて

世界大百科事典(旧版)内の宗門檀那請合之掟の言及

【寺檀制度】より

…寺院側にとって,寺檀関係の制度化は寺の経営の安定を生みだすものであったから,その維持・強化につとめている。家康に仮託されて1613年(慶長18)の年記を付された〈宗門檀那請合之掟〉は,全国各地の寺院に写しが残されている有名なものであるが,それには檀那役(布施や募財)に応じない者,先祖の年忌法事を勤めない者,寺参りをしない者などはキリシタンとみなすなどの文言がみられ,寺檀関係の実態をよく示している。江戸期を通じて機能を発揮していた寺檀制度は,1871年(明治4)に戸籍制度が発足しても,翌年のいわゆる壬申戸籍には檀那寺が記載されているようになお残存し,73年のキリシタン禁止高札の撤去によってようやく制度として廃止された。…

※「宗門檀那請合之掟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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