世界大百科事典(旧版)内の宗際法の言及
【法の抵触】より
…これは東南アジアや中近東にみられる事態で,〈属人的〉抵触といえるであろう。この種の抵触を解決する法的基準は人際法interpersonal lawと呼ばれ,抵触の原因に応じて宗際法interreligious lawや種際法intergentile lawなどとも称される。 最もわれわれになじみの深いものは,法律の〈時間的〉抵触intertemporal conflict,つまり新法と旧法との関係であろう。…
※「宗際法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」