官営造船所(読み)かんえいぞうせんじょ

世界大百科事典(旧版)内の官営造船所の言及

【造船業】より

…次いで56年に水戸藩が江戸の石川島に,幕府が長崎に修理工場を建設した。明治新政府はそれらを引き継ぎ官営造船所としたのである。 この後も造船業には国家による手厚い保護・育成政策が加えられ,造船業は日本における重工業化の主導産業の地位にあった。…

※「官営造船所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android