《官報資料版》(読み)かんぽうしりょうばん

世界大百科事典(旧版)内の《官報資料版》の言及

【官報】より

…その後80年,《法令公布日誌》を創刊し事業を福沢諭吉に委託する案が作られたが,開拓使官有物払下事件をめぐる閣内対立のあおりを受けて立ち消えとなり,次いで82年3月あらためて山県有朋が官報刊行を建議,これが翌年実現して創刊となった。現在,《官報》本紙のほかに,解説を目的にした《官報資料版》がある。 《官報》に類する外国の政府広報媒体で最古のものは,ローマ時代カエサルが創始した《アクタ・ディウルナ》で,政府公示事項などを白い板に書いた掲示板状のものであった。…

※「《官報資料版》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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