定容燃焼熱(読み)ていようねんしょうねつ

世界大百科事典(旧版)内の定容燃焼熱の言及

【燃焼熱】より

反応熱の一種で,とくに燃焼反応に伴う熱量変化を指す。この場合,燃焼を定圧下で行う場合の定圧燃焼熱⊿Hと,定容下で行う定容燃焼熱⊿Uとが定義されるが,両者の差は⊿H-⊿U=⊿nRT(⊿nは反応に伴う気体の物質量の変化,Rは気体定数,Tは絶対温度)で与えられる。ボンベ熱量計を用いて直接測定されるが,〈ヘスの法則〉を使えば被燃焼物質の標準生成熱に換算することができ,さらに分子の結合エネルギーを導くなど,熱化学では重要なデータとなる。…

※「定容燃焼熱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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