定礎箱(読み)ていそばこ

世界大百科事典(旧版)内の定礎箱の言及

【定礎式】より

…建物が石造の場合は隅石を,煉瓦造の場合は根石その他の石を据え付ける。この儀式は現代にも受け継がれているが,鉄筋コンクリート造の建物などではコンクリート工事が終わった段階で行われ,年月日,〈定礎〉の文字などを刻んだ石板や金属板(定礎板)を外壁にはめ込んだり,建築図面などを収めた金属製の箱(定礎箱)を定礎板とともに設置する。【岩崎 正義】。…

※「定礎箱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android