世界大百科事典(旧版)内の定量おもりの言及
【さおばかり(竿秤)】より
…棒ばかりと呼ばれるものは,その代表的なものである。おもりには,特定のてこ比のはかりと組み合わせて用いる定量おもりと任意のてこ比のはかりと組み合わせて用いる不定量おもりとがある。計量法規で,前者の質量は組み合わせるはかりの秤量の10/100,6/100および5/100の3種に定められ,はかりとの間に互換性がある。…
【はかり(秤)】より
…この法規では質量測定に用いる器具,機械等を質量計と呼び表1のように分類している。手動ばかりはつり合せなどを人手により行うはかり,指示ばかりは物体を載せ台に載せるだけでその質量を指示するはかり,分銅はてんびん,定量おもりは棒ばかり,定量増おもりは台ばかりなどとそれぞれ組み合わせて使用するものとしている。取引き,証明に用いるはかりなどは法規で定める構造と器差の検査に合格した検定証印(図1)の付されたものに限られている。…
※「定量おもり」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」