実感量(読み)じつかんりょう

世界大百科事典(旧版)内の実感量の言及

【てんびん(天秤)】より

…皿が空のときの静止点を零点といい,零点は水平器でてんびんを水平に調節した後,零点調節ねじ(調子玉)で調整する。一方の皿に載せた微小分銅⊿と,これによるさおの偏位Φとの比Φ/⊿を感度,計量法規上の偏位(手動てんびんでは半目以上)を生じさせる質量を感量,または検定感量,偏位が感知できる最小質量を実感量といい,てんびんの敏感さを示す尺度に用いる。感度の調整は重心調節ねじ(重心玉)で行う。…

※「実感量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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