実押本(読み)じつおうぼん

世界大百科事典(旧版)内の実押本の言及

【印譜】より

…(1)は研究面に,(2)(3)はもっぱら鑑賞面に重点がおかれる。原印に直接印泥をつけて押したものは原鈐本(げんけんぽん),実押本と呼ばれ稀覯本(きこうぼん)として珍重されるが,一般には原印を摹刻(もこく)して実押したもの,木版に彫って刷ったもの,写真印刷したものなどが流布している。 (1)は宋徽宗の宣和(せんな)年間(1119‐25)の《宣和印譜》に始まり,その後楊克一《印格》,姜夔(きようき)《集古印譜》などが譜名のみ伝えられる。…

※「実押本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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