世界大百科事典(旧版)内の実用データム形体の言及
【データム】より
…データム形体では加工誤差による形状偏差があるので,ときに高精度の指示が与えられることがある。さらに加工や測定では,このデータム形体をある面に接して,その面をデータム形体に代って用いることが多く,これを実用データム形体という(図)。機械工場の現場で衝(証,正)として用いられてきたものが,分類され定義されたものである。…
※「実用データム形体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」