世界大百科事典(旧版)内の実視望遠鏡の言及
【天体望遠鏡】より
…対物レンズとしては実視用や大望遠鏡の案内望遠鏡には赤色のC線(波長656nm)と青色のF線(486nm)とで焦点距離が等しくなるように設計したものを使う。これを実視望遠鏡という。初期の写真は青より短波長の光にしか感じなかったので,写真用対物レンズはF線と紫色のh線(408nm)とで焦点距離が等しくなるような色消しにした。…
※「実視望遠鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」