《実録の助六》(読み)じつろくのすけろく

世界大百科事典(旧版)内の《実録の助六》の言及

【俠客春雨傘】より

…桜痴自作の《小説春雨傘》を団十郎のために脚色したもので,江戸十八大通の一人大口屋暁雨をモデルにしている。通称を《実録の助六》というように〈助六物〉の一つで,時代物に定評のあった団十郎が,この作品の上演で世話物にも腕のあるのを立証した。武士の無謀から札差(ふださし)稼業を捨てて俠客になり,女嫌いの遊び好きとして俠気を発揮する暁雨の活躍と,お鶴のちの薄雲太夫の敵討を中心に組まれた6幕物である。…

※「《実録の助六》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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