世界大百科事典(旧版)内の家庭用電気機械の言及
【機械工業】より
…それが70年には約21兆円に急成長・巨大化し,アメリカの約3分の1,西欧諸国の2~3倍にも達し,80年にはアメリカは日本の1.3倍程度にすぎなくなり,西ヨーロッパのそれは日本の3分の1ないし4分の1の規模にすぎなくなった。 この戦後の日本の機械工業の急成長・巨大化の内容をみると,1955年にくらべ83年は,鉱工業総合生産が12倍であるなかで,機械工業合計で約42倍,そのうち家庭用電気機械は実に258倍,自動車等は90倍と,量産的消費財機械の拡大テンポはとび抜けて高い(〈自動車産業〉の項参照)。一品生産的な資本財機械は33倍である。…
※「家庭用電気機械」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」