世界大百科事典(旧版)内の家庭電化ブームの言及
【電気機械工業】より
…なおテレビ受像機は1952年に国産化されている。その後,白黒テレビからカラーテレビへ,電気冷蔵庫,電気洗濯機,電気掃除機,電気釜等々,つぎつぎと新たな製品の需要が増大し,家庭電化ブームが発生した。55年当時のテレビ生産は早川電機工業(現,シャープ),松下電器産業の2社が大きくリードし,東芝,三菱電機,日立製作所等重電各社は遅れをとっていたが,それ以降,富士電機製造を除く重電3社は家電の分野に積極的に参入した。…
※「家庭電化ブーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」