世界大百科事典(旧版)内の家畜保険法の言及
【農業災害補償制度】より
…この制度は古くは江戸時代の社倉などにもつながっており,明治維新後は,1880年に備荒儲蓄(ちよちく)法が制定されている。現在の制度の直接の発端は1929年公布の家畜保険法であり,これはとくに有畜農業の振興を目的としていた。その後38年には農業保険法が公布されたが,第2次大戦を経てのち,これらを統合しかつ強化して農業災害補償法が設けられ(1947公布),さまざまな改正を経ながら現在に至っている。…
※「家畜保険法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」