容器形土偶(読み)ようきがたどぐう

世界大百科事典(旧版)内の容器形土偶の言及

【土偶】より

…またこの時期には岩偶が遮光器土偶と歩調を合わせて存在する。晩期終末から弥生時代にかけて,なかに初生児骨や歯を収めた容器形土偶が関東西部から中部地方にかけて分布しており,土偶の意味の一つを暗示するものである。 縄文時代の土偶の特徴は,発見例は少ないが,特殊な遺構に伴うもののあること,完全な形で出土することはほとんどなく,破損することが目的で製作されたとも考えられること,また女性,とくに妊娠している姿を写実的に表現したもののあること,などであるが,これらを併せ考えると,土偶の意義や目的は単一ではなかったようである。…

※「容器形土偶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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