《富家語談》(読み)ふけごだん

世界大百科事典(旧版)内の《富家語談》の言及

【富家語】より

…1151‐61(仁平1‐応保1)の11年間に及び,その前約18年間の談話を筆録した大外記中原師元の《中外抄》2巻と,時期的には最後部がやや重なり,それを受けつぐ形になっている。従来《続群書類従》に収められて知られてきた《富家語談》は,この本の抄略本である。後の《古事談》は,この本から十数話を採った。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」