世界大百科事典(旧版)内の富木謙治の言及
【合気道】より
…狭義には,同流修行者の一人植芝盛平によってまとめられた形(かた)(約束練習)による練習法と,その解釈を指すことが多い。しかし1960年ころ,植芝の高弟富木謙治(1900‐79)によって乱取法(自由練習)が創案されたため,形と乱取りによる練習法を総合して指す場合もある。
[合気]
この語は近世の武術伝書《一刀流兵法韜袍起源考》《槍剣事理問答》などに見ることができ,相互に気勢や拍子があう状態の意味で使用されている。…
※「富木謙治」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」