富田富五郎(読み)とみたとみごろう

世界大百科事典(旧版)内の富田富五郎の言及

【甲府勤番】より

…老中支配下にある江戸幕府の職制で甲府勤番支配を長とする。1724年(享保9)甲府藩主柳沢吉里の大和郡山転封のあと,甲斐国(山梨県)一円が幕府直轄領となったことによって甲府城警衛のため設置された。甲府城の南に大手,北に山手(やまのて)の2組から構成されるが,《徳川実紀》によると同年7月小普請組支配から有馬内膳純珍(すみよし)と興津能登守忠閭(たださと)が任命され,職制上は遠国奉行の上に定められた。ついでその下に500石以下200石までの江戸在住の小普請の士で,年齢17歳より60歳までの者を100人ずつ勤番士として所属せしめ,また勤番士の組頭2人ずつを設け,さらに与力10人,同心50人ずつが命ぜられたことによって甲府勤番の体制が整備された。…

※「富田富五郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む