寒ボタン(読み)かんぼたん

世界大百科事典(旧版)内の寒ボタンの言及

【ボタン(牡丹)】より

…品種は花弁の数に従って,一重(イラスト),八重(イラスト),千重(せんえ),万重(まんえ)(イラスト)などに区別され,花色も変化に富む。開花期も普通の春咲きのほかに,冬と春早くに咲く二季咲きの寒ボタンや,春咲きより開花期の遅い遅咲きの種間雑種群がある。ボタンにはひじょうに多くの品種があるが,開花期別に代表的品種をあげると,春咲品種に玉芙蓉(たまふよう)(桃色八重),日照(につしよう)(赤千重),五大洲(ごだいしゆう)(白八重),寒咲品種に栗皮紅(くりかわべに)(紅褐色八重),秋冬紅(しゆうとうこう)(淡紅色八重)。…

※「寒ボタン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android