寛永寺五重塔(読み)かんえいじごじゅうのとう

世界大百科事典(旧版)内の寛永寺五重塔の言及

【甲良宗広】より

…1632年(寛永9)から江戸幕府作事方大棟梁を勤める。確認しうる最初の仕事は台徳院霊廟(1632)で,以後,日光東照宮(1636),寛永寺五重塔(1639)など多くの作品を手がけた。代表作の日光東照宮は,色彩と彫刻を豊富に用い,以後の神社建築の意匠に大きな影響を与え,建築史上にひとつの画期をなすもので,建築家的な力量を十分に示している。…

※「寛永寺五重塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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