寡婦分(読み)かふぶん

世界大百科事典(旧版)内の寡婦分の言及

【やもめ】より

…西欧社会では,かなり古くから夫を失って将来の生活の不安にかられる寡婦に対して,夫の死後も生活を保障する制度が設けられている。それは寡婦が再婚しないかぎり,夫の固有不動産を終身の間使用,収益することができる権利(終身用益権)であって,寡婦分donaire(フランス語),dower(英語),Leibzucht(ドイツ語)という。この寡婦分はゲルマンの慣行の夫から妻になされる〈夫となるべき者からの贈与dos ex marito〉と後朝贈与Morgengabeが混合したものといわれる。…

※「寡婦分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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