寺送状(読み)てらおくりじょう

世界大百科事典(旧版)内の寺送状の言及

【寺檀制度】より

…宗門人別改帳制度が成立すると,これによって寺檀関係は固定化され,寺替えや宗旨替えは原則として認められなくなった。婚姻や奉公などのため生家を離れる場合は,檀那寺の寺送状(宗旨手形)をうけねばならなくなり,しだいに戸籍制度としての性格を強めた。また,家族の内で別の檀那寺をもつような半檀家(半檀家制)などは,この制度に適合的でなかったから,藩によっては,近世中期から後期にかけて,一家一檀那寺の寺檀関係への改変を令しているところもある。…

※「寺送状」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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