世界大百科事典(旧版)内の対数微分法の言及
【微分】より
…y=xα(x>0)として両辺の自然対数をとるとlogy=αlogx,この両辺をxについて微分すると,上の最後の公式と(7)により,すなわち,
となり,任意の実数αに対して(9)が示された。一般に,y=f(x)の両辺の対数をとって上のようにしてy′を計算することを対数微分法という。
【速度と加速度】
変化率の説明で例にあげた落下する物体の〈瞬間の速さ〉の考え方で,一般の運動についての速度が定義される。…
※「対数微分法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」