世界大百科事典(旧版)内の対電子対策の言及
【電子戦】より
…(3)ECCM(electronic counter‐countermeasures。対電子対策) 敵の実施する電子戦を排除し,味方の電磁波の効果的使用を確保するためにとられる活動である(アメリカ統合参謀本部,1974)。
[電子戦の内容]
電子戦の対象は通信,航法,敵味方識別,武装(射撃管制,ミサイルなど),および電子戦装置などが使用している多種多様な電磁波で,これは赤外線など光の領域にまでも及ぶ広い範囲の波長をもっている。…
※「対電子対策」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」