対馬支庁(読み)つしましちょう

世界大百科事典(旧版)内の対馬支庁の言及

【対馬】より

…かつての対馬島(つしまのしま)にあたり,九州とは対馬海峡東水道,朝鮮半島とは同西水道によって隔てられ,大陸と日本との交通の要衝としての役割を果たしてきた。長崎県の対馬支庁が厳原町にあるが,日常生活の面ではむしろ福岡県との関係が強い。 主島の対馬(面積698km2)は中央部に西から浅茅(あそう)湾が深く湾入し,湾奥は万関(まんぜき)瀬戸により分断され2島からなるようにみえるが,瀬戸は人工的に開削されたもので,もとは一つの島である。…

※「対馬支庁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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