世界大百科事典(旧版)内の対馬林業公社の言及
【対馬】より
…作付面積がもっとも多いのは水稲であるが,島内の米消費量の4割弱の生産をあげるにすぎない。山林は薪炭材や炭鉱の坑木,パルプ材として利用されてきたが,今日では建築用材としての杉,ヒノキが重要性をもつにいたり,1959年に設立された対馬林業公社などによって,年々造林面積は拡大している。60年ころからは豊富なコナラなどの原木資源を利用したシイタケ生産が盛んとなり,長崎県の干しシイタケ生産のほとんどを占める。…
※「対馬林業公社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」