封建家臣(読み)ほうけんかしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「封建家臣」の意味・わかりやすい解説

封建家臣
ほうけんかしん

「バサリテート」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の封建家臣の言及

【託身】より

…託身者がウァススvassus,ウァサルスvassallus(隷属者を意味するケルト語のグワスgwasに由来する中世ラテン語)と呼ばれたのも,そのためである。しかしのちには,彼らの中で軍事勤務に服する者だけがウァスス,ウァサルス(これらの語はのちには封建家臣を意味するに至った)と呼ばれるようになり,他方で,彼らとゲルマン古代以来の〈従士〉(従士関係は誠実の宣誓のみによって設定された)とが融合し,しだいに本来の意味の〈封建家臣〉が成立するに至った。その時期はほぼ8世紀後半である。…

※「封建家臣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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