小代重俊(読み)しょうだいしげとし

世界大百科事典(旧版)内の小代重俊の言及

【小代氏】より

…武蔵国小代(勝代)郷(現,埼玉県東松山市)を本領とする中世の武家。伝えられる系図によれば武蔵七党児玉党の流れをくむ遠弘が小代氏の祖である。遠弘の子行平は源頼朝に仕えて,本領のほか越後国中河保,安芸国見布乃荘等の地頭職を与えられ,鎌倉御家人小代氏の基礎を築いた。1247年(宝治1)重俊のとき,宝治合戦の勲功賞として肥後国野原荘の地頭職を与えられたが,71年(文永8)幕府の指令により,モンゴル来襲に対する防備と領内の悪党鎮圧のため,重俊の子息等は肥後に下ってそのまま土着した。…

※「小代重俊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む