小児性愛(読み)ショウニセイアイ

デジタル大辞泉 「小児性愛」の意味・読み・例文・類語

しょうにせいあい〔セウニセイアイ〕【小児性愛】

ペドフィリア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の小児性愛の言及

【オートエロティズム】より

…自己性愛と訳される。人間の性本能は壊れているため,その性愛はもともと自然な対象(異性の身体)から切り離されており,またそれは自他の区別が成立し,他者を発見する以前から存在するから,小児性愛は不可避的に自己性愛なのである。のちに外的対象に向けられうるとしても,それは二次的でしかなく,人間の性愛はつねに自己性愛の要素をとどめており,それが基盤となっている。…

【同性愛】より

…同性を性愛の対象とすることと定義できる同性愛は,そのイメージを20世紀において大きく変えた。同性愛はすぐれて20世紀的現象であり,人類の歴史において20世紀ほど同性愛者差別問題が激化し,また解放が強く叫ばれた時代はない。そして20世紀末,同性愛者に対する偏見は弱まりつつある。アメリカ精神医学会発行の《精神障害の診断と分類の手引》は1980年版以降,同性愛を削除し,WHO(国連世界保健機構)編纂の《国際疾病分類》も1992年版以降,同性愛を削除した。…

※「小児性愛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」