世界大百科事典(旧版)内の小景異情の言及
【抒情小曲集】より
…これらの詩は詩集にまとめられる以前に,萩原朔太郎と刊行した雑誌《感情》(1916年6月~19年11月)の第2,3号に編集掲載されたことがあるが,再録のたびにかなり改作がされている。〈ふるさとは遠きにありて思ふもの……〉の〈小景異情〉や〈寂しき春〉などがよく知られている。13年5月《朱欒》に発表された〈小景異情〉はまだ無名だった朔太郎を感激させ,以後2人は親交を結んだ。…
※「小景異情」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」