小木戸(読み)こきど

世界大百科事典(旧版)内の小木戸の言及

【木戸】より

…この木戸は,大きな町では1町単位,中小の町では数町単位で設置され,江戸の場合,その形態は,2間ほどの間隔で建てた柱の間に,両開きの扉をつり,両脇には道路際までの柵,または板塀がとりつき,そばには木戸番の番小屋があった。夜四つ時(午後10時)から朝六つ時(午前6時)までの夜間は閉じられ,木戸番の監視のもとに,脇の小木戸(またはくぐり戸)からのみしか通行できなかったので,犯罪人の逃亡防止に役だち,打ちこわしなど不穏な事態の際も,この要所の木戸を閉じることにより,他地域への波及を食い止めようとするなど,都市の治安維持の役割が大きかった。なお,芝居や相撲など見世物興行の際の観客の出入口も木戸という。…

※「小木戸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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