小栗正矩(読み)おぐりまさのり

世界大百科事典(旧版)内の小栗正矩の言及

【小栗美作】より

…越後高田藩松平光長の筆頭家老。名は正矩。1665年(寛文5)高田大地震で父五郎左衛門が圧死したためその職を継ぐ。高田城修築,城下町高田の区画整理を断行して現在の町並みとした。大瀁(おおぶけ)郷の新田開発,中江・大瀁両用水開削,直江津の築港,魚沼の銀鉱採掘など殖産興業に尽くし藩財政を豊かにしたが,いわゆる越後騒動により将軍徳川綱吉から切腹を命ぜられた。【渡辺 慶一】…

※「小栗正矩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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