世界大百科事典(旧版)内の小瀬川の言及
【大竹[市]】より
…化学繊維,紙・パルプ,石油化学工業を中心とする大企業が小瀬(おぜ)(木野(この))川三角州の新開地に立地し,山口県岩国市と連なって広島湾岸工業地域の一角をなす。市域西部は400~600mの丘陵性山地で,そこから流れ出す小瀬川の谷口に古い市街地がある。大竹の名は《続日本紀》天平6年(734)9月16日条に初出,大滝とも書く。…
【和木[町]】より
…人口6959(1995)。広島県との境をなす小瀬川の河口部に位置し,北を広島県大竹市,三方を岩国市に囲まれ,東の一部がわずかに瀬戸内海に面する。近世には岩国藩領で,河口部の干潟や山野の境界,入会権をめぐって,境を接する広島藩領大竹村とはしばしば紛争が生じた。…
※「小瀬川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」