小田巻(読み)おだまき

世界大百科事典(旧版)内の小田巻の言及

【うどん(饂飩)】より

…かま揚げは,ゆでたうどんをそのまま湯を張った器に移したもので,これをおおぜいで囲んで食べる場合は,地方によって〈ひきずり〉〈ずりあげ〉〈千本づき〉〈たらい〉などと名称が異なる。小田巻(おだまき)は茶わん蒸しの具にうどんを加えたもので,やや濃いめの味の卵汁を使う。なべ焼きうどんは1864年(元治1)すでに夜売りされており,この豪華版が京都河道屋の〈芳香炉〉,大阪の美々卯(みみう)の〈うどんすき〉である。…

※「小田巻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む