小脳弁(読み)しょうのうべん

世界大百科事典(旧版)内の小脳弁の言及

【小脳】より

…原小脳は平衡感覚器と側線器官にかかわり,波動(音,電気)に敏感なサメのような魚類ではよく発達し,飛行する鳥類では副片葉が形成される。硬骨魚類では小脳の一部が中脳脳室腔に突出して小脳弁valvula cerebelliをつくるが,側線器官の発達したアフリカの淡水魚モルミルスMormyrusではひじょうに大きい。鳥類や爬虫類では小脳の深部において,哺乳類のように明りょうな小脳核が形成される。…

※「小脳弁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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