世界大百科事典(旧版)内の小荒井の言及
【喜多方[市]】より
…市域は猫魔火山の西山頂や大峠付近の標高1000m以上の山地も含むが,会津盆地北部の標高200m前後の,いずれも阿賀川(阿賀野川の上流)水系の濁川,田付(たづき)川,姥堂川,大塩川などのつくる複合扇状地面が主体である。中心市街地の喜多方の町名は1875年小荒井村など5村が合併して成立した際,会津盆地の北部一帯が古くから北方(きたかた)と呼ばれていたことにちなんで付けられた。旧喜多方町は田付川をはさみ,東岸に小田付(おたづき),西岸に小荒井の集落がそれぞれ南北に細長く延びる双子町であった。…
※「小荒井」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」