小鎌(読み)こがま

世界大百科事典(旧版)内の小鎌の言及

【鎌】より

…大鎌と呼ばれる刃長が30cm以上で柄も長いものは,立った姿勢で能率よく作業できるので,広い面積の石の少ないところの草刈りに用いられた。小鎌と呼ばれる刃先が10cm程度のものは,桑の葉を刈ったりする細かい作業に用いられた。作物の収穫ばかりでなく,田畑へすき込む肥料,畑を覆う刈敷また家畜の飼料用の草刈りにも,鎌は年中使用するものであったから,経営規模に応じてなん丁もそろえていた。…

※「小鎌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む