世界大百科事典(旧版)内の少年赤十字の言及
【少年団】より
…〈子ども会〉と類似性をもつが,少年団の場合は綱領,規約,目的がより明確であり,構成員の集団帰属意識がつよく,活動も組織的・計画的・継続的な広域団体である。団体の目的によって形態は多種多様であるが,歴史的源流は,(1)ボーイ・スカウトの流れをくむもの,(2)ピオネールの流れをくむもの,(3)青少年赤十字の流れをくむもの,に大別できる。そのほかナチス・ドイツにおけるヒトラー・ユーゲントやファシズム・イタリアのバリラBallilaのように国家権力が直接統合した少年団も生まれた。…
※「少年赤十字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」