局所性制酸薬(読み)きょくしょせいせいさんやく

世界大百科事典(旧版)内の局所性制酸薬の言及

【制酸薬】より

…また,制酸薬は持続作用を有することが望ましいが,胃内容がアルカリ性になると二次的に胃液の分泌が増大するとともに胃内容の排出が速やかとなり,制酸薬の服用間隔を短くする必要があるので,多少酸性側に保持することが望ましいといわれる。制酸薬はその作用機序から吸収性制酸薬と局所性制酸薬に分類される。
[吸収性制酸薬]
 炭酸水素ナトリウム,クエン酸ナトリウム,酢酸ナトリウムなどがこれに属する。…

※「局所性制酸薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む