居柒夫(読み)きょしつふ

世界大百科事典(旧版)内の居柒夫の言及

【真興王】より

…征服地に軍政をしき,巡察して拓境碑を建てている。〈真興太王〉と称し,独自の年号の開国・太昌・鴻済を用い,また居柒夫(きよしつふ)らに《国史》を編纂させ,于勒(うろく)に伽倻楽を伝授させた。仏教を奉じて興輪寺,皇竜寺等を造営,百座講会,八関会(はちかんえ)を設け,新羅仏教の全盛をもたらした。…

※「居柒夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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