世界大百科事典(旧版)内の居留木橋の言及
【カボチャ(南瓜)】より
…1921年の調査で143の品種が数えられ,果形,果皮色,果面のこぶ状隆起の有無などで六つの品種群に分けられた。その後しだいに地方品種は姿を消したが,その中から居留木橋(いるきばし)カボチャ型に属する品種が発達し,主要品種の大部分がこの型に属する。一方セイヨウカボチャは食味のよいデリシャス系を中心に多くの系統,品種が育成され,かつて生産の大半を占めていたニホンカボチャに代わって最近ではセイヨウカボチャが生産の主流を占めている。…
※「居留木橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」