コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

屈斜路カルデラ くっしゃろカルデラ

日本の地名がわかる事典の解説

〔北海道〕屈斜路カルデラ(くっしゃろカルデラ)


北海道東部、川上(かわかみ)郡北部にある火山陥没地形。東西約26km、南北約20kmは、阿蘇(あそ)カルデラに次ぎ日本第2の規模。複数の成層火山が約180万年前の更新世(こうしんせい)初期から中期に噴火し、約3万3000年前に大陥没して形成された。屈斜路湖は初期の火口原湖で、東岸にアトサヌプリ(硫黄(いおう)山、標高508m)など中央火口丘をなす火山群がある。東部の摩周(ましゅう)湖はカルデラ壁に噴出した側火山(そくかざん)が6000年以上前に陥没してできた火口原湖。外輪山の稜線の内側などが阿寒(あかん)国立公園に含まれる。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の屈斜路カルデラの言及

【屈斜路湖】より

…〈くっちゃろこ〉とも呼ぶ。東西26km,南北20kmのほぼ円形をなす世界有数の屈斜路カルデラの中にある。面積79.7km2,周囲57km,湖面標高121m,最大水深117.5m,透明度20m。…

※「屈斜路カルデラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

屈斜路カルデラの関連キーワード小清水[町]阿寒国立公園アトサヌプリ中央火口丘小清水峠火口原湖カルデラ屈斜路湖成層火山側火山摩周湖更新世藻琴山外輪山火山群美幌峠

今日のキーワード

跋扈

[名](スル)《「後漢書」崔駰伝から。「跋」は越える意、「扈」は竹やな》魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。「軍閥の跋扈」「悪辣な商売が跋扈する...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android