世界大百科事典(旧版)内の屋取集落の言及
【具志川[市]】より
…古代の具志川間切は,1879年の廃藩置県を経て1908年の特別町村制の施行まで継承され,施行後,具志川村となった。18世紀以降,首里,那覇の貧窮士族が帰農して屋取(やどり)集落という開拓集落を形成したが,具志川ではこれらの士族帰農者が人口の大半を占めた。サトウキビを主産物とする農村地域であったが,第2次世界大戦後は基地の町として成長した。…
※「屋取集落」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」