層状ケイ酸塩(読み)そうじょうけいさんえん

世界大百科事典(旧版)内の層状ケイ酸塩の言及

【ケイ酸塩鉱物(珪酸塩鉱物)】より

…これが鎖の延長方向(c軸方向)に平行なへき開が生じやすい原因である。 フィロケイ酸塩phyllosilicate(層状ケイ酸塩sheet silicateともいう)では,SiO4四面体が3個の酸素原子を互いに共有して無限に連なっており,二次元的な平らな層状構造を作っている。多くのフィロケイ酸塩鉱物は含水鉱物であり,SiO4の形成する層と層の間に水素原子が入り水酸基OHを作っている。…

※「層状ケイ酸塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android