世界大百科事典(旧版)内の山かけの言及
【ヤマノイモ】より
…さらに,沖縄にも自生するソメモノイモは地下に木質で暗赤色の大きな地下茎を作り,衣料の染料に利用される。【堀田 満】
[調理]
すりおろしてとろろにつくり,清汁(すましじる)やみそ汁でのばしてとろろ汁,そのまま小鉢に盛って卵黄を落とす月見,マグロのぶつ切りにかける山かけ,白身の魚の上にかけて蒸す〈薯蕷(いも)蒸し〉などにする。ナガイモは粘りが少ないので,とろろには適さず,刻んでノリをかけ,ワサビじょうゆで食べるのがよい。…
※「山かけ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」