山伏行列(読み)やまぶしぎょうれつ

世界大百科事典(旧版)内の山伏行列の言及

【聖護院】より

…皇室との由縁は深く,江戸後期,禁裏炎上のとき,光格・孝明2帝の仮宮となり,いま聖護院旧仮皇居として史跡になっている。また8月1日の山伏行列は,この日,全国から集まった数千の山伏が大峰入りをするため,旗をたて,法螺貝を吹きながら,みやこ大路を当寺から京都駅までねり歩くもので,当寺の名物となっている。なお,土地の名産にかつて聖護院大根があり,千枚漬などに用いられたが,現在では上賀茂や滋賀県下で栽培されている。…

※「山伏行列」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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