山本丈右衛門(読み)やまもとじょうえもん

世界大百科事典(旧版)内の山本丈右衛門の言及

【越後国】より

…これは信州米子の竹前権兵衛が出願し,これに江戸の会津屋,柏崎の宮川その他の資本を投下して行ったもので,1736年(元文1)検地の結果では1647町歩の田畑を得た。また松ヶ崎を掘り割ったため同水系流域の排水が進み,福島潟縁新田が鉢崎の山本丈右衛門の手で開発され,つづいて水原町人や近辺村請で進められた。 この時代は現代新潟県の特産物や地場産業が成立し,あるいは大きく成長した時期である。…

※「山本丈右衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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